一般社団法人発明推進協会・アジア太平洋工業所有権センター(APIC)主催(特許庁委託事業)によるJPO/IPR研修(産学連携・技術移転コース)の講師を勤める。アジア・太平洋地域の各国から24名の、知的財産に関する実務家が集い、研修を受けられた。 ブラジルから2名、インドから4名、ラオスから2名、マレーシアから4名、メキシコから1名、ミャンマーから2名、フィリピンから2名、対から4名、そしてベトナムから2名が参加した。 「知的財産の評価」と題するテーマで、その定量的算定法の理論的説明(午前中)と、事例を用いた実践的な評価の体験学習(午後)を実施した。 各位とも、難解な講義に対して、真剣に取り組んでいただいた。この講義が、彼らの実務に役立てられる一歩となることを祈念しつつ。
一般社団法人経済産業調査会の発行する月刊誌「LIETE LETTER」に、これまで3年にわたり、青山学院大学特別招聘教授・石田正泰先生とリレー執筆を続けて参りました。このたび、その原稿をベースにし、またその拡張をはかった内容にて、石田教授との共著により、「企業経営に資する知的財産-技術力、知財力、人間力で創造する-」を経済産業調査会より出版致しました。
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